ローラーの特徴
ここではローラーについて解説する。ローラーはボタンを押しっぱなしにしている間に転がすことができ、地面を綺麗に塗り進めることができるブキだ。
ボタンを押すときの振る動作を行うことでインクを飛ばすこともできる。ローラーにも移動速度が早いが攻撃力の低いもの、移動は遅いが振った時に出るインクの量が多いものなど様々な種類がある。
スプラローラーでの立ち回り
・塗るときはボタンを押しっぱなしの塗り移動で
自陣付近の安全な場所を塗るときはボタンを押しながらローラーを転がす塗り移動を使っていこう。操作に慣れてなくても簡単に地面を綺麗に塗ることができるぞ。
・交戦時はローラーを振ってインクを飛ばす
塗り移動で敷くことでも敵を倒すことはできるが慣れているプレイヤーが相手だとそれでは通用しない。そんな時はボタンを押した時に行う振り動作を使ってインクを飛ばして戦おう。上手く当てればこれでも一撃で相手を倒すことができるぞ。
スプラトゥーン2からはインクを遠くに飛ばせる縦振りが追加された。ジャンプ中に攻撃ボタンを押すことで縦振りを使うことが出来る。また、攻撃ボタンを先に押してからジャンプボタンを押すことで、ジャンプをしながら横振りをすることも可能だ。これらの方法で縦振りと横振りを使い分けることが重要となっている。
・ローラーでの戦闘は奇襲が基本
ローラーを振ることでインクを飛ばせるとはいえそれでも射程は短い、自分の居場所がバレていると接近することすらさせてもらえないことが多い。基本的に自分の居場所に気づいてない敵を相手にして背後を取ったり、インクの中に潜伏し、近づいてきたところに奇襲をしかけて一撃で相手を倒すようにしよう。リスクは高いがジャンプ振りで強引に敵に近づいて攻撃するのも有効だ、距離感を間違えなければ悪くても相打ちには持ち込める。
・敵陣に攻めこむことはできるが動きを読まれやすい
ローラーは塗り能力は高いが敵のインクで塗り固められた場所に攻めこむ時の動きがどうしても単調になりがちだ。近くに敵がいると感じた時はむやみに攻めこむのはやめ、まずは自分の回りを塗り固め潜める場所を増やしておこう。
ダイナモローラーでの立ち回り
・ダイナモローラー種の特徴
ダイナモローラーは塗り移動の速度が遅いが振った時に飛ばすインクの量が多く、届く範囲も広がった重量級ローラーだ。インクの消費量が多く、重さ故に振ったときの隙も大きくなっているので普通のローラーと比べて扱いが難しくなっている。
・間合いをはかりインクをまき散らせ
隙の大きいダイナモローラーだが、振ることにより多量のインクを広範囲に飛ばせる他のローラーにはない強みがある。相手の攻撃が届かない距離からインクをまき散らすことで牽制ができる上に塗りにも繋がる。
・接近を予測し敵を撃破しよう
このブキの使用者は目立ち、相手側からしたら非常に厄介な存在なのでどうしても狙われやすい。常に敵のいる方向を意識し、近づいてきたときに回避不能の一撃を叩き込めるように備えておこう。
パブロでの立ち回り
・パブロ種の特徴
パブロとは、筆のような形をしたブキで塗り移動での移動速度はすべてのローラーを上回るが、線が細いのでボタン押しっぱなしでの移動は塗りには適さない。周りを塗るときはバシャバシャとインクを飛ばしていこう、ローラーと異なりボタン連打が必須となっている。
・塗るときはジャンプをしながら塗るのも有効
ジャンプをしながら視点を動かし塗ることで自分の足元から様々なところまで広範囲に、自由自在に動き回りながら塗ることができる。この方がムダもなくなり塗り効率もよくなるぞ。
・塗り能力の高さを活かし、場を固めよう
機動力の高さを利用してつい敵陣に突っ込んで行きがちだが、まずはマップ中央付近を塗り固めて味方が動きやすいような場を形成し、同時に敵の侵入を阻止しよう。いきなり無謀に突っ込んで敵にやられてしまうとそれだけ味方の負担が大きくなってしまう、とにかくやられないことを意識して。
・相手を撹乱し、どこにいるのか分からない状況を作り出せ
パブロは機動力は高いが遠距離への攻撃手段が乏しく攻撃力も低い、それ故に自分の居場所がバレている状態での戦闘は最も不向きなブキと言えるだろう。不利と判断したら逃げるもよし、優れた機動力と塗り能力、そのすべてを利用して相手を翻弄し自分に有利な状況を作り出せ。
ローラーのおすすめ
ローラーは操作が不慣れな状態でも扱いやすく、シューターと同様に、初心者にお勧めのブキ。初心者向きとは言っても、意外と扱いの奥が深く、使い方によっては凄まじい活躍ができる。
まずは序盤から解放可能なブキの「スプラローラー」がローラーの基本を学ぶのに最適となっている。シューター以外のブキを使ってみたいと感じた場合、まずはローラーを使ってみることをお勧めする。
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